インポート物と日本ライセンス物との比較[編集]
日本ライセンス物とインポート物とを比較した場合、ライン構成とセンス、また特に価格帯が大きな差として挙げられる。
ライセンス物は、バーバリー(ロンドン)、ブラックレーベル、ブルーレーベル、チルドレン、ゴルフの5ラインで、バーバリーの元々持つ英国風センスを大事にしつつ、各ブランドごとのターゲット層に合わせた手頃な価格での展開が特徴である。またライセンス製造によるハンカチや寝具などは日本ライセンス独自の展開商品である。
インポート物は、ラグジュアリーラインとしての展開が特徴である。元はコレクションラインの「プローサム」と従来からのバーバリーロンドン・チルドレンの3ラインでフォーマルからカジュアルまでをカバーしていたが、クリストファー・ベイリーの参加以来、特にバーバリーロンドンが元々の重厚さにカジュアルさやスポーティさをかなり加えた方向にシフトし、一時は日本ライセンス物とは別ブランドのような様相を呈していた。
のちにこれらがカジュアルラインの「バーバリー・ブリット」として独立展開されることとなったが、元がバーバリーロンドンからの独立であることもあり、日本のブラックレーベル等のカジュアルラインと比較して高価である。
ブランドロゴ[編集]
ロゴは「Burberrys」と「BURBERRY」の二つが存在する。前者は前述の通り1999年のブランド名変更以前の製品についているものであり、それ以降はすべて「BURBERRY」に統一されている。
展開ライン[編集]
バーバリーのブランドラインには、本国で製造されているものと、日本国内で三陽商会が製造しているものがある。ここでは各ライン名の「BURBERRY」を略し、メインブランドの「バーバリー」を「LONDON」と表記する。 本国製品については、国内のバーバリーインターナショナルの展開店での購入の他、英国公式サイトのバーバリーワールドストアにて日本語と日本価格による商品の閲覧や直販による購入も可能である。